折紙

日本にとって、「折紙」は、子供の時に誰もが一度は経験する伝統的な「遊び」であり「文化」でもあります。
英語の表記でも「ORIGAMI」といわれる程、固有の文化でありながら、意外と一般にはそのごく一部しか知られていないのも現状。
特に近年は選びの種類や道具が多様化する中、親から子、子から孫へと伝えられること自体も希少になってきました。
そんな身近でありながら…

伝承折紙

伝承折紙とは、詠み人知らずの作品で、手から手へと伝えられ、生き残ってきた作品です。

折紙は紙を折りたたんで、色々な形を作って楽しむものです。
伝承折紙と呼ばれているものは、平安時代の遊技的折紙が始まりとされ、鶴など、昔からよく知られている代表的なもののことを言います。
平安時代では、主に宮廷や公家の間に遊びとして流行し、室町時代には完全折紙といって一枚の紙に切り込みを入れずに、折るだけで形を作るという技法が生まれ、
江戸時代に入ると手すき和紙の技術が発達したのもあって、造形美を追求し芸術的な要素も兼ね備えた作品（代表的なものでは、千羽鶴など）へと進化しました。
明治時代には義務教育制度の普及に伴い、教育の中に取り入れられ、安価な色紙の製造と共に急速に庶民に広まりました。
大正時代には、昨今の15cm四方の色紙が全国の文具店等で流通されるようになり、折り方の本も出版され私たちの生活に根付きました。

これらの伝承折紙が基本となり、いろいろな形を工夫し多種多様な作品が作られるようになりました。
今では折紙の研究家や愛好家が世界中にいて、芸術や創作ばかりではなく、宇宙にまで広がる存在となりました。

折り紙教室

伝承折紙を中心とした折紙の制作指導をしています。

• 習熟度に合わせた指導で、どなたでもご参加いただけます。
• 独自のカリキュラムにより、グレード認定をしています。それによって目標や達成感の醸成を図ります。
• 出張教室も開講していますので、サークルやグループ、施設等での開講も可能です。

パーソナルカラー診断

パーソナルカラーとは、あなたの魅力を引き出して輝かせる、本来の「自分色」のことです。

その色を見つけるために襟元に布をあててあなたに似合う色を探していく手法がパーソナルカラー診断です。顔映えが良いとか、また逆に顔色が悪く見える等という事も、他人が見るとよくわかることもありますが、それを自分で把握し、服選びなどに活かせる方法でもあります。

色は、たとえば同じ赤でも、青みがかったワインレッドや、黄色が加わったオレンジレッドなど随分と幅があります。その微妙な色合いの違いで意外なほど印象が変わることもあるものです。
 年を重ねると顔の変化とともに肌にツヤを出したりシミを薄く見せたりすることが重要になってきます。「年相応な地味な服…」ではなく自分に似合う色を理解することで。自分に自信を持って周りを明るくすることにも繋がるこの手法は、若い女性や営業マンだけでなく、どんな方にもご参考いただけるものです。

色の力を味方にして、若々しくキラキラ輝いて生き生きした表情を手に入れるお手伝いをさせていただきます。

個人診断

受信者（1～4人）のパーソナルカラー診断を行い、お一人お一人の診断カルテを作成いたします。尚、診断につきましてはお互いに確認できることもあり、数人のグループ診断（カルテはお一人ずつ作成します）をお勧めしています。

• ステップ1 ベースカラーチェック
• ステップ2 ４タイプチェック
• ステップ3 ８タイプチェック
• ステップ4 ベストカーラーチェック

パーソナルカラー講演

パーソナルカラー診断の概略をお伝えすると共に、体験診断として参加者をモデルとし、基本的な診断をさせていただき、その有意性を感じて頂く内容にしています。